スマホSEOの方法を紹介!モバイルファースト対策で集客アップ

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grooo編集部

スマホユーザーの増加に伴い、Googleでもスマホ対応がランキング要因として取り入れられています。

「今までのSEO対策との違いがわからない」という担当者の方も多いかもしれませんが、スマホでの検索行動や閲覧画面はパソコンとは大きく異なるため、スマホに特化したSEO対策が必要なのです。

本記事ではスマホSEOの必要性やGoogleのアップデート内容をふまえ、具体的なスマホSEOの方法について解説します。スマホユーザーにとって利便性の高い「モバイルファースト」を実現し、集客アップを狙いましょう。

この記事の目次

スマホSEOの必要性

スマホSEOの必要性

なぜ総合的なSEO対策とは別に、スマホに限定したSEO対策が必要なのでしょうか。スマホ普及の背景から、スマホSEOの必要性を紐解きましょう。

スマホユーザーが急速に増加した

街を歩いている人や飲食店で食事をしている人を見ると多くの人がスマートフォンを使用しており、従来の携帯電話であるガラパゴス携帯を使用している人はほとんど見られません。今では小学生や高齢者もスマホを使用し、スマホ時代となっています。

2007年のAppleによるiPhone発売を契機に、スマホ市場は急速に拡大しました。ドコモやソフトバンクなどの大手通信会社だけでなく、格安SIMの登場によりスマホ料金がリーズナブルになったことも、スマホ普及率に拍車をかけています。

2人以上の世帯に限ると、2021年のスマホ普及率は88.9%。前年の84.4%よりも4.5ポイントも増加しており、これからも普及率は拡大していくと予想されています。※1

※1:https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/kekkanoyouten2021.pdf

検索行動の約2/3はスマホで行われている

スマホユーザーの増加に伴い、検索行動もスマホに移行しています。

検索クエリに使用するデバイスを調査したところ、モバイルでの検索は64.1%という結果になりました。この数値は、全体の約3分の2を占めます。※2

これほど多くの検索行動がスマホで行われていることから、スマホに特化した施策が必要だと分かります。

※2:https://www.sistrix.com/blog/the-proportion-of-mobile-searches-is-more-than-you-think-what-you-need-to-know/

BtoBの情報収集でもスマホが利用されている

スマホユーザーが増えているとは言え「自社はBtoBビジネスだからスマホSEOは関係ない」と考える担当者の方もいるかもしれません。

しかしBtoBでもスマホのSEO対策に手を抜いてはいけないのです。

なぜなら企業の購買担当者や決裁者などのコアメンバーが、ミレニアル世代で構成されるようになっているからです。ミレニアル世代は「デジタルパイオニア」とも言われる世代で、ITリテラシーの高さが特徴です。そのためBtoBの情報収集でもスマホが積極的に活用されています。

またこれからの時代を担うZ世代は、生まれたときからIT技術が存在していたため「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代です。

そのため、今後もBtoBビジネスにおいてのスマホSEOの重要性は高まるでしょう。

Googleのスマホ向けSEOアップデート

スマホユーザーの増加を受け、Googleでもスマホ向けのアップデートが続いています。主なアップデートの内容を紹介します。

モバイルフレンドリーアップデート

2015年4月に行われたのがモバイルフレンドリーアップデート

モバイルフレンドリーアップデートとは、モバイルでのGoogle検索の際にスマホに最適化されたWEBページが上位に表示されるしくみです。

これはモバイル検索でのみ適用されます。またWEBサイト全体ではなく、個々のWEBページが対象です。

つまり、スマホ対応されていないWEBページの順位が下がることを意味しています。モバイルでの検索行動が大半を占める現代では、モバイル検索で上位表示されないことは集客に大きな影響を与えるでしょう。

参考:https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html

モバイルファーストインデックス(MFI)の導入

2018年3月に導入されたのがモバイルファーストインデックス(Mobile First Index、MFI)です。

Googleは各WEBサイトのページを巡回(クロール)して内容を収集し、データベースに登録(インデックス)してWEBページの価値を評価してランキングにしています。MFI導入前はクロールやインデックスにはパソコン用サイトのページを使用していました。

しかしこの方法では、パソコン用ページのコンテンツを充実させていればパソコンでもスマホでも検索順位は上位になれます。つまりスマホでの検索の際にパソコン用ページが表示されたり、検索意図とは反した検索結果が表示されたりする可能性が出てくるのです。

このような矛盾を解消するため、Googleはクロールやインデックスにはパソコン用ページではなくスマホ用ページを優先して使用することとしました。これがMFIです。

このMFI実装により、パソコン用ページのみを充実させてスマホ用ページのコンテンツは充分ではないサイト、そもそもスマホ用ページを作成していないサイトは、大きな影響を受けます。

参考:https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html

Core Web Vitalsの導入

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)は、2021年6月からランキング決定の要因として段階的に組み込まれています。

Core Web Vitalsはページ速度に関する指標で、以下の3つが該当します。

・LCP(Largest Contentful Paint)

「最大コンテンツの描画」と訳され、WEBページの中で最大のコンテンツ(画像や動画など)が表示されるまでの読み込み時間

・FID(First Input Delay)

「初回入力遅延」と訳され、ユーザーがWEBページ内でアクション(クリックやタップなど)をしたとき、操作に反応するまでの時間

・CLS(Cumulative Layout Shift)

「累積レイアウト変更」と訳され、予期しないWEBページのレイアウトのズレの量

この3軸のCore Web Vitalsはパソコン用ページにも適用されますが、もちろんモバイル用ページも対象となります。

参考:https://developers.google.com/search/blog/2021/04/more-details-page-experience

関連記事:

スマホSEOで知っておくべき2つのポイント

スマホSEOを実行するうえで知っておくべき2つのポイントについて解説します。パソコン検索と異なる点について理解しておきましょう。

4つのマイクロモーメント

Micro moments

スマホでの検索行動が一般的になり、検索行動自体がより身近なものになりました。ユーザーは「ちょっと気になる」といった気軽な動機で検索行動をとります。

このように、反射的にスマホを手に取って検索をする瞬間を「マイクロモーメント」とし、Googleでは4つの瞬間に分けられると定義しています。

「Know:知りたい」「Go:行きたい」「Do:したい」「Buy:買いたい」という4つのマイクロモーメントがあります。それぞれのニーズごとに検索クエリも異なり、ユーザーが求めている情報も違います。

これらの4つのマイクロモーメントは、パソコン検索にはあまり当てはまりません。わざわざパソコンを起動させて検索をするよりも、スマホで気軽に検索をする瞬間のほうが多いからです。

そのためスマホSEOを考える際には4つのマイクロモーメントの特徴を理解し、ユーザーがどのニーズで流入してくるかを分析した施策が求められます。

関連記事:

スマホ画面とPC画面の違い

スマホSEOにおいて重要となるのが、スマホ画面とパソコン画面の違いです。大きな違いがあるため、この違いを理解して施策に移す必要があります。

そもそも画面サイズが異なるため、同じコンテンツを表示しようとすると縮小されてしまいます。たとえば文字をびっしりと書いてあるパソコン用ページをスマホで閲覧すると、文字が小さすぎて読みにくくなります。

また使用している回線も異なります。パソコンは有線もしくは無線の光回線を使っているため、スムーズに画面のWEBページを閲覧できます。

しかしスマホであれば4G・5Gを使用しているため光回線よりは速度が劣り、画像や動画の表示速度が遅くなることもあるのです。

このようにスマホ画面とPC画面では大きな違いがあることからも、スマホ用ページの必要性が理解できるでしょう。

スマホSEOの対策方法

それでは、具体的なスマホSEOの対策方法について紹介します。

モバイルフレンドリーテストを実行する

モバイルフレンドリーテスト

スマホSEOをするうえで、自社サイトの状態確認は必須です。「スマホ対応になっているかわからない」という場合、まずはモバイルフレンドリーテストを実行しましょう。

モバイルフレンドリーテストはGoogleが提供している無料ツールで、URLを入力するだけでテストが実行できます。

分析結果で「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されればスマホ対応されています。

問題となるのはスマホ対応されていなかった場合です。モバイルフレンドリーでないと判断されると、警告画面が出ます。

ただしどのポイントが引っ掛かったのか、どのように対応したら改善できるのかが明記されているため、内容を参考にして焦らずに対応しましょう。

WEBサイトをレスポンシブウェブデザインにする

WEBサイトをパソコン用とスマホ用で制作すると、コストも労力もかかります。そこで閲覧するデバイスに自動で最適化されるレスポンシブウェブデザインを採用することで、スマホ用サイトが適正に表示されるようになります。

レスポンシブデザインはGoogleでもおすすめしている方法です。自社のリソース削減だけでなく、読み込み速度の改善によるユーザーにとってのメリットや、クロール効率の向上によるGoogleにとってのメリットもあります。

まだ自社サイトをレスポンシブデザインにしていない場合は、なるべく早く取り入れるようにしましょう。

参考:https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/responsive-design?hl=ja

表示速度を最適化する

PageSpeed Insights

Core Web Vitalsの項目でも解説した通り、WEBページの表示速度はSEOに影響します。画像の容量を最適化したりCSSファイルを縮小したりすることで改善が可能です。

自社サイトの表示速度をチェックしたい場合は、Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」を活用しましょう。URLを入力するだけで、表示速度をスコア化します。

Core Web Vitalsの3つの指標についても解析してくれるため、自社サイトのユーザビリティを確認できます。

また下部には「改善できる項目」や「診断」といった内容が表示されます。これらの内容に従って修正することで、表示速度を改善できるでしょう。

主要コンテンツを目立たせる

レスポンシブデザインにしているからといって、必ずしもスマホで閲覧したときに利便性が優れているとは限りません。たとえば主要コンテンツがサブコンテンツと同様のサイズで表示されていて、ユーザーが主要コンテンツを見つけにくいサイトもたまに見受けられます。

主要コンテンツがわかるよう、サイズや装飾などで目立たせるよう工夫しましょう。また主要コンテンツが目立つよう、サブコンテンツの位置やサイズを調整するのもおすすめです。

マイクロモーメントに対応したコンテンツを作る

スマホSEOでは、ユーザーのマイクロモーメントに対応したコンテンツの提供が重要です。

検索クエリからユーザーが4つのマイクロモーメントのうち、どのニーズで検索しているのかを分析し、そのニーズにマッチしたコンテンツを制作しなければいけません。

たとえば「新宿駅 JRから京王線」と検索するユーザーに対して、文字だけで解説しても非常に不便です。JRの改札から京王線の改札までの行き方を画像や動画で紹介すると分かりやすいでしょう。

このようにユーザーが求めている情報を適切なコンテンツで提供することが、スマホSEOでは求められています。

今後ニーズが拡大する音声検索も意識する

音声検索

スマホの普及に伴い音声検索が利用される機会も増えてきました。

音声検索では、検索窓に文字を入力する検索方法よりも口語的な表現が使われます。たとえば新宿駅周辺でホテルを探す際、通常は「新宿駅 ホテル」と検索しますが、音声検索では「新宿駅の近くにあるホテルを教えて」といった検索クエリになります。

このようなクエリを想定し、FAQページを充実させたり対策キーワードを長めに設定して記事を作成したりすると良いでしょう。

まとめ

スマホユーザーの増加に伴い、スマホに最適化されているWEBサイトがGoogleに高く評価されるようになっています。スマホSEOに対応することで検索結果でも上位表示され、さらなる集客アップが見込めるのです。

まずは自社サイトのモバイルフレンドリーテストやページ表示速度のテストなどから現状を把握し、適正に改善してモバイルファーストを実現しましょう。

groooではスマホSEOを考慮したオウンドメディア運用や記事制作の支援をしております。スマホユーザーにとって利便性の高いWEBサイトやコンテンツを作るサポートをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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