SHARE

2018/03/08

ダイエットに例えて徹底解説!【初心者でもわかる】KPIとKGIの違いと設定方法

イメージ画像 グラフや表が並んでいて、その一つが拡大されている様子

あなたはダイエットをした経験がありますか? 目標も立てずにただ「痩せたい」と漠然と思うだけで痩せるなんて夢のような話ですよね。ウェブマーケティングにおいても同じです。具体的な目標を設定しなければメディア運用の目的もあいまいになり、満足のいく成果をあげることはできないでしょう。目標達成とその過程を表す指標、KPIとKGIをダイエットに例えてご紹介します。

最終目標、結果こそが【KGI】です。「1年間で12キロ痩せる」

ここに20代前半の女性がひとりいます。社会人になり仕事が忙しく、家と職場の往復の日々。移動もバスと電車なので歩く事がほとんどありません。食事も一人暮らしで、平日は仕事が忙しいことを理由につけ、外食中心。夕食を食べた後にすぐ寝る生活。金曜の夜は同僚と1週間の仕事の疲れをお酒で発散。気が付くとここ2年で体がひとまわり大きくなっている自分に気が付きました。

今まで履いていたスカートが入らず「痩せなきゃ」と思い立ち、彼女は「1年で12キロ痩せる」ことを決心しました。この「1年で12キロ痩せる」が彼女のダイエットの最終目標、それこそが『KGI』です。

KGIはKey Goal Indicatorの略で、日本語では、【重要目標達成指標】と言います。目標達成、言葉のとおり「目指すべき最終的なゴールを表す数値」です。よって、彼女のKGIは「1年で12キロ痩せる」となります。

では、彼女は挫折せずに1年で12キロを計画的に痩せるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

「朝10分歩いて駅まで向かう」など、KGIを達成するための中間目標(過程)が『KPI』

そこで、KPIの登場です。KPIはKey Performance Indicatorの略で、日本語では、【主要業績評価指標】と言います。「じゅうようぎょうせきひょうかしひょう」。思わず、平仮名で書きたくなるくらい、なんだかイメージしにくいですよね。

簡単に言ってしまうと「KGIを達成するために設定する中間目標(過程)」が『KPI』です。「1年で12キロ痩せる」最終目標を達成するための中間目標を考えます。
例えば「朝6分乗っていたバスをやめ、10分歩き駅まで向かう」、「平日の夕食後食べてすぐ寝ずに、2時間程経過してから寝る」、「夕食は週末に作り置きをし、主食、汁物、主菜、副菜と560キロカロリー程度のバランスの摂れた食事にする」など具体的に目標を立てることが重要となります。

漠然と「歩く」「食べてすぐに寝ない」「自炊をする」などのあいまいな設定では、いつやるのか、どのくらい歩くのかが明確でないため、モチベーションも上がらず、三日坊主にもなりかねないですよね。「いつ」「どこで」「どのように」と細かい目標を明確に立てることで、今日は「~をした」、「~を達成出来た」とやる気にも繋がり日々の体重測定もワクワク楽しめるのではないでしょうか。

KPIはやるべきことを具体化し、その成果を数値化し、短期間で結果を評価できるように目標を細かく設定します。設定する際に、単に目標をあげるだけではなく、実行可能かどうかを検討し、きちんと目標を達成する事が出来るかが重要となります。

KPIが適切であるかチェックするにはSMARTという枠組みが便利です。

 

KPIが適切であるかチェックするには『SMART』という枠組みが便利

SMARTとは

  • 明確性(Specific)
  • 計量性(Measurable)
  • 現実性(Achievable)
  • 結果思考または関連性(Result-oriented or Relevant)
  • 適時性(Time-bound)

 

上記の頭文字を取って「SMART」と呼ばれています。
話をダイエットに戻すと、1キロ痩せるには、7,000キロカロリー程のカロリーを消費しなくてはいけません。
7,000キロカロリー ÷ 30日 =233.33333…
彼女は、1日あたり約233キロカロリーを消費しなくてはいけない計算です。バスのかわりの徒歩だけでは10分あたり約30キロカロリーの消費、残り200キロカロリーを消費が不足しています。これが『S(明確性)』と『T(適時性)』に当たりますね。明確に計算すると先ほどのKPIだけでは消費カロリーが足りないのです。彼女は消費カロリーを増やすことが出来るのでしょうか? 日々の業務に追われなかなか自身の身体のために時間が取れません。『A』現実的に『T』適時に出来るダイエットは他にあるのでしょうか。消費カロリーを増やすのが困難となれば、摂取カロリーを減らすしかありません。

摂取カロリー < 消費カロリー →ダイエットに繋がるのです。『R(結果思考または関連性)』
消費カロリーを減らすには、日々の食事を見直すに尽きますね。

このように立てた目標KPIが適切かどうかは『SMART』をつかって確認するとよりKGIに向かってより具体的目標をたてることが出来ます。

 

ダイエットの例だけでなく、ウェブにおいてのKPI KGI SMART

ダイエットだけを例に挙げられても具体的に使いこなせなかったら意味がないですよね。では実際にウェブマーケティング(SNS)においてどのように設定をしたらよいのか、例をあげて簡単にご紹介します。

KGI 最終目標 → ソーシャル流入を◯◯%増やす
KPI 中間目標 → いいね数の合計◯◯まで増やす

ページビュー数を◯◯まで増やす
新エンゲージメント率を上げ、広告費を◯◯まで下げる

など日々の数値増減のチェックを行いましょう。実際ウェブマーケティングの運用に使用する際は、『SMART』以下のように理解し、KIPとKGIを設定しましょう。

  • 明確性(Specific)
    KPIは目標を達成するために欠かすことのできない重要な指標なので、KPIを扱うすべての人が同じように使用することができる明確性が必要となります。
  • 計量性(Measurable)
    KPIは定期的に測定し、評価分析を行うことで効果が上がります。しかし、計量性に欠けるKPIを設定しまうと定量的計測を実施することができません。
    無駄のない計量性を意識してKPIを選定するようにしましょう。
  • 現実性(Achievable)
    KPIの現実性はそれらに関わる人たちのモチベーションに大きな影響を与えます。現実性のある目標をたてましょう。
  • 合意可能性(Agree on)
    たとえ現実的で明確なKPIを設定したとしても、強制的に押し付けてしまっては達成どころか実施すら困難となってしまいます。KPIは的外れなものになっていないか。関わる人たち全員で話し合いを重ね、お互いに理解を深めることが大切です。特に現場の声もしっかりと吸い上げるように心掛けましょう。
  • 結果思考または関連性(Result-oriented or Relevant)
    すべてのKPIはKGIの達成を目的としているため、KPIはツリーで繋がる要素、関連性が求められます。また下部要素の達成効果を上部要素に与えるためには結果思考のKPIでなければなりません。
    結果思考と関連性を意識し、ツリー上部へ正しく伝わっていくKPIツリーを作成しましょう。
  • 適時性(Timely)
    期限が設定されていないと動機付けされにくく、KGIの達成が困難となります。だからといってKPIの評価の間隔を短く設定してしまうと今度は現実性や合意可能性を低下させてしまいます。

 

目標の達成可能性を高めるため、さまざまな要素への影響を意識しながら適切な評価間隔を設定するよう心掛けましょう。

 

まとめ ダイエットも同じ、日々の進捗を計測することが大事です

ダイエットに紐づけて「KPI」と「KGI」の違いを解説しました。例えにあげたダイエット同様、ただ漠然と目標は掲げただけではなかなか達成に近づけません。日々の進捗を定期的に計測し、評価をしていくことが大事です。

まずは現実的な最終目標「KGI」を設定し「SMART」を意識した細部に渡った、「KPI」を中間目標に作成しましょう。途中経過を確認しながらマーケティングを行えば、目標達成も夢ではありません。

ぜひ現場だけでなく、ご自身のダイエットでもご活用くださいね! この女性は結果、食事も朝、夕食は自炊にし、金曜のお酒も回数を減らしました。おかげで目標に掲げた1年で12キロのダイエットに成功!履けなくなったスカートも履けるようになりました。

円滑・確実に仕事を依頼するための「ライター指示書」

この度は弊社のライター指示書にご興味をもってくださり、誠にありがとうございます。ライター指示書のダウンロードをご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご記入後、送信ボタンを押してください。その後ダウンロードリンクがご指定のメールに送られます。送られたメールに記載されているURLをクリックしていただくと、ダウンロードが可能となります。

コンテンツマーケティングの記事一覧

最新記事一覧