【記事制作】ライターのクオリティと、依頼しやすい関係性 | 株式会社オールアバウト様

今回インタビューに応じてくださったのは、総合情報サイトAll Aboutの運営とインターネット広告事業をメインに手掛ける株式会社オールアバウト様（以下、オールアバウト様）です。

UP SPICEは、オールアバウト様より、新規事業であるお買いもの情報メディア「PICUP（ピカップ）」で一部の記事制作の依頼を承っています。

All Aboutの最大の特徴は、何といっても専門家が執筆していること。その記事を書く専門家の数は、なんと約900人という多さです。

また「転職」「投資」「結婚」「健康」など全部で1300領域をカバーし、その豊富さ・領域の広さにも驚きを隠せません。
迷った時に“専門家の知識”を知ることができるサイトとして、2001年から約17年間多くの方から支持を受けており、発信する記事に対する信頼性には定評があります。

さて今回のインタビューでは、メディアビジネス本部コンテンツプロデュース部コンテンツスケールグループマネージャーの水落真之さんに、UP SPICEへ記事制作依頼をするまでに至った経緯を伺いました。

「読まれるだけ」の記事から「ユーザーのアクションにつながる」コンテンツへ

— UP SPICEに記事制作依頼を行うことになった経緯を教えてください

「PICUP（ピカップ）」は、「記事を通じてユーザーにアクションしていただくモデルを確立させたい」という我々の強い思いから作られました。

このPICUPの記事は、専門家が持つ知識をもとに特定の商品をレコメンドし、ユーザーに最適な商品を購入していただく、というモデルです。

専門家の知識を世の中に伝える、ということは元々オールアバウトが得意としている方法の一つですが、一方で必ずしも専門家の意見でない情報がユーザーの意思決定につながるジャンルもあるのではないかという考えから、一般の人々を対象にしたアンケートの結果を元に作った記事も並行して試みています。

そして弊社で用意したアンケート結果を元にした記事執筆を、他社にお願いすることで記事のリリース量を広げられるかという試みも同時に行っていました。

ライターの方を自社で直接採用することもやっていたのですが、大勢採用することは当然難しく、また不特定多数の人に業務を委託する方法ではこちらのディレクションのリソースが大きく取られてしまうこともあります。

そのためUP SPICEさんのようなライターを扱う会社に依頼する形をとることにしました。

UP SPICEの強みライターの育成機能とライティング力に惹かれ、依頼を決意

— なぜ、記事制作をUP SPICEに依頼しようとお思いになったのでしょうか？

立地の良さですね（笑）
UP SPICEさんのオフィスと弊社は歩いて2分程度の距離なので打ち合わせがしやすいのは助かります。

というのは冗談ですが、UP SPICEさんに記事制作を依頼したのは、UP SPICEさんの事業の1つである「ライターの育成」という点が魅力的に感じられたからです。

先ほど述べたPICUPの記事執筆を依頼できる会社を探していたのですが、「記事執筆」を行える会社自体はUP SPICEさん以外にも沢山ありました。

しかしUP SPICEさんのように「ライターの育成」という取り組みも同時に行っている会社はあまりありません。
この点は、他社と一線を画していると思います。

「ライティング・編集経験のあるUP SPICEの社員の方から直接指導を受けたライターさんに書いていただける」という点でクオリティに対する保証があり、記事の質を重視している当社としては最適だと思いました。

UP SPICE独自の仕組みに対する安心感

— UP SPICEに依頼して良かったと思った点を教えてください

まずはライターの質の高さです。
UP SPICEさんのライターはしっかりとライティングの教育を受けているので、記事執筆をお願いするにあたって非常に安心感がありました。

また「お願いのしやすさ」もUP SPICEさんに依頼して良かったと思った点です。
担当同士、長期にわたって取引を続けてきましたが、立地の良さだけが理由ではない信頼関係が築けたと思っています。

この「お願いのしやすさ」は、細かな要望や追加事項に対応いただけるという点で大変助かっています。

UP SPICEさんがお持ちの「ライターの育成と業務の受託」という仕組みに非常に可能性を感じていますので、今後は、弊社が取り扱う膨大な領域のなかで、また別の形で関係強化できることを期待しています。

お客様情報

（取材・文：鈴木春香（早稲田大学在学）／撮影・編集：株式会社UP SPICE 川窪葉子）

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